この記事で分かること

  • Seedance 2.5で何ができるのか
  • Runwayなど、主なサービスでの提供状況
  • 料金とAPIについて確認できたこと
  • 提供開始前または提供状況を確認中のサービス
  • 業務で利用する前に残しておきたい記録

Seedance 2.5は、最長30秒の動画と音声を生成できる

ByteDance Seedの公式ページでは、Seedance 2.5を映像と音声を同時に生成するモデルとして紹介しています。一度に生成できる動画は最長30秒で、生成後に最大2回まで延長できると案内されています。

主な特徴は次の三つです。

参照動画の動きや場面転換を反映できる

参照動画を読み込ませると、被写体の位置、カメラの動き、場面が切り替わるタイミングを踏まえて新しい動画を生成します。元の動画をそのまま複製する機能ではなく、動きや構成を新しい映像へ反映するための機能です。

生成後の映像と音声を編集できる

変更したい箇所を文章で指定し、生成した映像と音声をまとめて修正できます。

人物の動きやカメラワークを細かく指定できる

公式ページでは、色や質感を付けていない3Dモデルを使って人物の動作やカメラの動きを指定する例や、グリーンバック映像を利用した編集例が紹介されています。ただし、こうした機能をすべての提供サービスで使えるとは限りません。利用するサービスの生成画面で対応状況を確認してください。

Seedance 2.5を利用できるサービス

執筆時点で提供中と確認できた主なサービスは、Runway、Dreamina、Krea、CapCut、Pippit、SeaArt、Atlas Cloud、Higgsfield、OpenArtです。

サービス 提供方法 公式情報で確認できたこと
Runway 動画生成画面、API 全有料プランが対象。APIのモデルIDと料金も公開
Dreamina 動画生成画面 世界向けの提供開始を案内
Krea 動画生成画面 専用ページとFAQで提供中を案内。Proは全動画モデルに対応。設定別の消費unitsは生成画面で確認
CapCut 動画生成画面 2026年7月31日の世界向け提供開始を案内
Pippit 動画生成画面 専用ページに生成開始ボタンとモデル選択手順を掲載
SeaArt 動画生成画面 Seedance 2.5を提供中と案内
Atlas Cloud API 文章、画像、参照動画を入力する3種類のAPIを掲載
Higgsfield 動画生成画面 公式ページでNow liveと開始導線を案内
OpenArt 動画生成画面 公式ページで提供中と案内。生成完了と設定別の消費creditsは未確認

OpenArtはSeedance 2.5のモデルページ、生成開始導線、利用手順を公開しています。ただし、設定別の消費creditsは確認できていません。Magnificは料金表にSeedance 2.5の記載がある一方、専用ページでは近日提供予定となっています。

各サービスの料金、無料枠、提供状況は、Seedance 2.5の提供先比較で詳しく整理しています。

料金、credits、無料枠は提供先ごとに確認する

Seedance 2.5に共通する月額料金はありません。月に作れる本数は、次の順番で確認します。

  1. 利用するサービスとプランを決める
  2. そのプランでSeedance 2.5を選べるか確認する
  3. 動画の長さ、解像度、音声、参照素材の条件を決める
  4. 1回の生成で消費するcreditsまたはcompute unitsを確認する
  5. 月間の付与量を1回の消費量で割る

月間5,000 unitsのプランでも、1回の生成に必要な量が分からなければ本数は出せません。無料creditsが付与されることと、Seedance 2.5を無料で利用できることも分けて確認します。

APIはRunwayとAtlas Cloudで提供中

Runwayは、モデルID、入力形式、解像度別の料金を開発者向け文書で公開しています。Atlas Cloudも3種類のSeedance 2.5 APIを掲載していますが、最低価格の課金単位は追加確認が必要です。

BytePlusまたはVolcano Engineから直接利用するAPIは、Seedance 2.5のモデルID、提供地域、料金を確認できる公式情報がそろうまで確認継続とします。Seedanceの名称を掲げた第三者サイトを、ByteDanceの公式APIや公式料金として扱わないよう注意してください。

Seedance 2.0から変わった点

Seedance 2.0は、文章、画像、動画、音声を入力し、映像と音声をまとめて生成するモデルとして発表されました。Seedance 2.5では、最長30秒の生成、参照動画を使った制御、生成後の編集、撮影や合成を想定した機能が前面に出ています。

解像度、参照素材の上限、生成速度、料金は、利用するサービスによって変わります。2.0と2.5を比較する場合は、同じサービス、同じプラン、同じ設定にそろえなければ、モデルの差とサービス側の差を正しく分けられません。

業務で利用する前に残しておきたい記録

  • 利用したサービス名と運営会社
  • モデル選択画面に表示された正式なモデル名
  • 利用日、利用地域、契約プラン
  • 動画の長さ、解像度、音声、参照素材の設定
  • 1回の生成で消費したcreditsまたはcompute units
  • 入力した素材と、その素材を利用できる根拠
  • 採用した動画、修正内容、確認者

提供条件が変わった場合も、この記録があれば、どのサービスと条件で作った動画かを確認できます。料金の試算や再制作にも役立ちます。

よくある質問

Seedance 2.5は日本で使えますか?

Runway、Dreamina、Krea、CapCut、Pippit、SeaArt、Atlas Cloud、Higgsfield、OpenArtは、公開中の公式ページでSeedance 2.5の提供を案内しています。日本のすべてのアカウントやプランで同じ条件になるとは限らないため、利用前にログイン後のモデル選択画面を確認してください。

Seedance 2.5は無料ですか?

各サービスに無料枠があっても、Seedance 2.5が無料枠の対象とは限りません。1回の生成に必要なcreditsと、契約中のプランでモデルを選べるかを確認する必要があります。

Seedance 2.5のAPIはありますか?

あります。Runway APIはモデルIDseedance2_5と解像度別の料金を公開しています。Atlas Cloudも3種類のSeedance 2.5 APIを掲載しています。BytePlusまたはVolcano Engineから直接利用するAPIは確認継続中です。

モデルとサービスの違い、料金、利用条件、社内ルールを導入前に確認したい方は、無料の生成AI技術活用 理解度チェック15リストをご覧ください。

Seedance 2.5の公式情報


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