Seedance 2.5と2.0の比較表
| 比較項目 | Seedance 2.0 | Seedance 2.5 |
|---|---|---|
| 公式発表・掲載 | 2026年2月12日に正式発表 | ByteDance Seedが公式モデルページを公開 |
| 生成できる長さ | 最長15秒 | 30秒 |
| 映像と音声 | 同時生成に対応 | 同時生成モデルとして紹介 |
| 参照素材 | 画像最大9点、動画最大3点、音声最大3点とテキスト | 参照素材を使った制御を強化。点数の統一仕様は公式モデルページで未確認 |
| 延長 | 動画の延長に対応 | 2回の延長を紹介 |
| 編集 | 既存動画の編集に対応 | 動画の一部修正、カメラや人物の動きの調整を紹介 |
| 制作向け制御 | 公式発表では個別項目なし | グリーンバックを使った映像編集を紹介 |
| API | 2.0の本記事内確認対象外 | Runway APIでモデルIDと料金を公開。BytePlus・Volcano Engineからの直接提供は確認継続 |
比較表は、ByteDance Seedが公開している2.0の発表記事と2.5のモデルページを基準にしています。Runway、Dreamina、Higgsfield、OpenArtなどが掲載する設定や性能値は、提供サービス側の説明として分けて扱います。
最大の違いは15秒から30秒への拡大
Seedance 2.0の公式発表では、音声付きの複数カット動画を最長15秒で生成できると説明されています。Seedance 2.5の公式モデルページは30秒生成を掲げており、1回で作れる動画の長さが2倍になりました。
長くなったからといって、必ずそのまま完成映像に使えるわけではありません。人物や商品の形が途中で変わらないか、音声と口の動きが合っているか、カットのつながりが自然かは、実際の出力で確認する必要があります。ただ、15秒を超える映像を一度に作れることは、短い場面を何本もつなぐ作業を減らせる可能性があります。
2.0は複数の参照素材と音声生成を導入
Seedance 2.0は、テキストだけでなく、最大9点の画像、3点の動画、3点の音声を入力できるモデルとして発表されました。人物、商品、場所、動き、音の参考素材を組み合わせ、複数カットの映像と音声を同時に生成する仕組みです。
また、既存動画の延長や編集にも対応し、音声は左右の広がりを持つステレオで生成できると説明されています。Seedance 2.5を理解するには、こうした2.0の基本機能が土台になっていると捉えると分かりやすくなります。
2.5は参照制御と修正機能を広げた
Seedance 2.5の公式モデルページでは、人物、画面の構成、場面の位置関係、音声などを参考素材に合わせる機能が紹介されています。生成後の動画についても、映像の一部を変更したり、人物の動きやカメラワークを調整したりする例が掲載されています。
さらに、2回の動画延長と、グリーンバックを使った映像編集も紹介されています。2.0が複数素材を入力できるモデルだったのに対し、2.5は素材の特徴を保ちながら、生成後の修正まで行いやすくする方向へ進んでいます。
提供サービス側の説明は、モデル本体の仕様と分ける
Dreamina、Higgsfield、OpenArtなどの専用ページには、4K、最大50点の参照素材、指示への追従性など、ByteDance Seedのモデルページにない説明もあります。RunwayはCreative画面の出力を480pまたは720pと案内しています。これらは各サービス側の説明であり、すべての提供先に共通する仕様とは限りません。
同じSeedance 2.5でも、サービスによって選べる秒数、解像度、入力数、消費creditsが異なる可能性があります。モデルそのものの仕様と、各サービスが提供する設定を分けて確認してください。
2.5を選ぶ前に確認すること
30秒生成や編集機能を使いたい場合は、Seedance 2.5を選ぶ理由があります。ただし、利用するサービスの画面に同じ機能がすべて実装されているとは限りません。
実際に選ぶ際は、次の順番で確認すると判断しやすくなります。
- 利用するサービスでSeedance 2.5を選択できるか
- 必要な秒数、解像度、音声、参照素材に対応しているか
- 1回あたりの消費creditsと待ち時間はどの程度か
- 入力素材と生成物の利用条件を確認できるか
- 同じ素材を2.0でも試し、差が費用に見合うか
Seedance 2.5と2.0を比較した結論
Seedance 2.5と2.0の最も分かりやすい差は、公式に示された生成時間が15秒から30秒へ伸びたことです。2.5では、参照素材を使った制御、動画の一部修正、人物やカメラの動きの調整、2回の延長も紹介されています。
一方、解像度や参照素材の点数、消費creditsは提供サービスごとに確認が必要です。ByteDance Seedの公式仕様と、RunwayやDreaminaなど各サービスの提供条件を分けて比べることで、使える機能を過大に見積もらずに選べます。
Seedance 2.5と2.0の公式情報
- Seedance 2.0の公式発表
- Seedance 2.5の公式モデルページ
- RunwayのSeedance 2.5公式ページ
- Runway APIの対応モデル一覧
- DreaminaのSeedance 2.5公式ページ
- HiggsfieldのSeedance 2.5公式ページ
- OpenArtのSeedance 2.5公式ページ
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