Lumaの映像広告を制作する世界規模のコンテスト

参加者は、過去に実現しなかった広告企画をLumaの広告として作り直すか、新たにLumaを宣伝する映像を制作しました。元の企画や素材を使う場合は必要な権利を確保し、作品にはLuma AIを使うこと、Cannes Lionsへの応募資格を満たすことが求められました。

公式サイトによると、応募期間は2026年2月2日から3月27日午後11時59分59秒(米国太平洋時間)まででした。Lumaの発表記事には3月22日締切とありますが、その後の公式サイトと応募条件を定める規約は3月27日を示しています。

まずLumaが注目作品を選び、Cannes Lionsへ出品

Lumaは応募作からおよそ10〜30本を注目作品として選ぶ予定とし、Cannes Lionsへの出品料と広告展開を支援すると案内しました。公式サイトには、選ばれたファイナリストの作品が掲載されています。

ただし、Lumaが注目作品に選ぶことと、Cannes Lionsで受賞することは別です。Cannes Lionsへの受理や審査は同賞の運営側が独立して行い、Lumaは結果に関与できないと規約に明記されています。

最大100万ドルはゴールド受賞が条件

最高賞の条件は、Lumaが選んだ注目作品が2026年のCannes Lionsでゴールドを受賞することです。条件を満たした作品が1本なら最大100万ドル、複数なら100万ドルを均等に分けます。

「応募すれば100万ドル」「Lumaが選べば100万ドル」という仕組みではありません。Cannes Lionsでゴールドを獲得するまでが条件に含まれます。税金や通貨換算・送金に伴う費用は受賞者の負担で、居住地域の法令によっては賞金を受け取れない場合もあります。公式サイトは受賞者発表を2026年6月のCannes Lionsに合わせると案内していましたが、執筆時点で同サイトに最高賞の結果は掲載されていません。

応募作品の権利条件は規約で確認

応募者は、映像、音楽、出演者、ブランド素材など、作品に含む要素について必要な権利や許諾を確保する責任を負います。過去に実現しなかった企画を使う場合も、応募と公開に必要な権利を確認しなければなりません。

元の企画に対する応募者の所有権は維持されます。一方、提出作品については、公開、改変、派生物の作成などを含む、非独占・取消不能・永続・無償・全世界対象の広い利用許諾をLumaへ与えます。この許諾は第三者への再許諾や譲渡も可能と規約に定められています。

応募作品と公式映像は、Dream Briefの公式サイトと公式Vimeo動画で視聴できます。第三者による二次利用の条件は規約で定められていません。

Luma Dream Briefの公式情報

執筆時点では応募受付を終了しています。受賞結果を確認する際は、公式サイトとCannes Lionsの発表を照合してください。

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