モデルAPI、Recipes、Workflowsを用途で分ける

個別モデルを直接呼び出すAPIに加え、Runway DevにはRecipesとWorkflowsがあります。

Recipesは、よく使う処理をあらかじめ組み合わせた機能です。商品画像や動画の派生版をまとめて作るなど、決まった手順を繰り返す用途が想定されています。

Workflowsは、複数のモデル、入力形式、処理を組み合わせ、企業ごとの制作手順を作る機能です。完成した処理には専用のAPI接続先が発行され、外部のシステムから繰り返し呼び出せます。

リアルタイムキャラクター機能も提供

Runway Dev限定の「Characters」は、画像からリアルタイムで会話するキャラクターを作る機能です。音声、外部ツールの呼び出し、登録した情報を参照する機能をまとめて利用できます。

Runwayは顧客対応、研修用シミュレーションなどを用途として挙げています。ただし、人物画像や音声を使う場合は、本人の許諾や使用目的を別途確認する必要があります。

企業向け制作では大量生成と多言語展開を想定

公式発表では、放送会社が5人のチームで年間800〜1,000本の広告を50以上のスタジオレーベル向けに制作している例や、小売企業が月1,000枚以上の商品画像を生成している例が紹介されています。

また、フードデリバリー企業が商品動画を27言語へ展開する処理も挙げられています。これらはRunwayが匿名の利用例として示した数字であり、すべての導入企業で同じ成果が出ることを意味しません。

データ保持と学習利用の条件を案内

Runwayは企業向けの条件として、顧客データをモデル学習へ使わない契約上の約束と、データを保持しない設定への対応を案内しています。実際の適用範囲は契約、利用モデル、設定によって異なる可能性があるため、導入時には契約書とセキュリティ文書の確認が必要です。

モデルごとの料金、処理単価、利用上限はRunway Devの料金ページと開発者文書で確認します。一般向けRunwayプランの月額料金を、そのままAPI利用料として計算することはできません。

機能と企業向け条件の参照先

Runway Devは、生成機能を製品や制作システムへ組み込むための開発者向け基盤です。一般向け編集画面とは料金やデータ条件が異なるため、必要なモデル、処理量、データ保持、契約条件を導入前に確かめてください。

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