既存IPとRunwayの生成モデルを使う短編企画
公式発表によると、最初の共同企画はLionsgateが保有する既存IPの一部とRunwayの生成モデルを組み合わせた短編シリーズです。作品名、利用するモデル、生成AIを使う工程、出演者や権利者との条件は未発表です。
既存IPを使うのは、権利を保有するLionsgateとRunwayによる正式な共同企画です。一般利用者がLionsgate作品を素材として自由に生成できるという意味ではありません。
2024年の制作支援から共同開発へ拡大
両社は2024年9月に初回の提携を発表し、企画前の映像化、絵コンテ、完成映像の制作工程でRunwayを使う方針を示していました。今回の発表では、制作ツールの利用に加え、新作IPを両社で開発する段階へ踏み込みます。
2024年の発表には、Lionsgateが保有する作品群を使って専用モデルを開発する計画も含まれていました。このモデルはLionsgateと同社の制作者向けに設計されたもので、一般向けモデルとして公開されたものではありません。今回の共同開発も、両社の契約に基づく制作として分けて捉える必要があります。
映画制作者向けイベントでも協力し、Lionsgateは2026年6月のRunway AI Festivalへ協賛企業として参加しました。これは共同開発する作品の公開とは別の取り組みです。
RunwayとLionsgateの公式情報
- 提携拡大の公式発表:発表日、共同開発、短編企画、出資を確認できます。
- 2024年の初回提携:以前の提携範囲を確認できます。
- Lionsgate公式サイト:映画会社としての公式情報を確認できます。
今回確認できるのは共同開発プログラムの開始です。具体的な作品、制作工程、公開条件は続報が出るまで断定できません。