RunwayではFastとProの2種類を提供

Runwayの公式モデル表には、LTX 2.5 FastとLTX 2.5 Proの2種類が掲載されています。どちらも文章から動画を作るText to Video、音声を基に映像を作るAudio to Video、既存動画を指示に沿って加工するVideo to Videoに対応します。

Runway上のモデル 位置づけ 720p 1080p 1440p 4K
LTX 2.5 Fast 速度と費用を抑えた生成、同期音声 9クレジット/秒 13クレジット/秒 19クレジット/秒 30クレジット/秒
LTX 2.5 Pro 品質を優先した生成、ネイティブ音声 12クレジット/秒 17クレジット/秒 記載なし 記載なし

生成できる長さ、入力素材の追加料金、音声の設定による料金差、最小消費クレジットは公開表に記載されていません。実行前にRunwayの生成画面で最終表示を確認してください。

Runwayの料金ページでは、Standard以上のプランで全画像・動画モデルへアクセスできると案内しています。無料プランでLTX-2.5を選べるかは明記されていません。

LTX-2.5は映像と音声を一緒に生成するモデル

開発元のLTXは、LTX-2.5を映像と音声を同時に作るオープンウェイトのモデルとして公開しています。主な更新には、複数のカットで人物、背景、照明、声をそろえるマルチショット生成と、場面の複雑さに応じて計算量を配分するDiffusion Fidelity Renderingがあります。新しい動画デコーダーと、指示を読み取るGemma 4 12Bベースのテキストエンコーダーも採用されました。

LTX公式動画でLTX-2.5の発表を見る

この動画はLTXの公式ドキュメントから案内されているモデル紹介です。Runwayの操作画面を説明する動画ではないため、開発元モデルの概要を確認する素材として扱います。

開発元版の全機能がRunwayで使えるとは限らない

LTXは開発元ページで、自動的な動画尺の決定、EXR入出力、4K HDR、実写素材の編集、独自データによる追加学習なども紹介しています。一方、Runwayの公開モデル表で確認できるのは、FastとProの入出力、音声、解像度、消費クレジットです。

マルチショット、自動尺決定、EXR、RAW、追加学習などがRunwayの画面に実装されているとは断定できません。LTX-2.5自体の機能と、Runwayが提供する操作項目を分けて確認する必要があります。

Runway利用とオープンウェイト版で商用条件が異なる

Runwayは、規約を守って生成した出力の商用利用を制限せず、利用者の入力・出力について所有権を主張しないと説明しています。入力する映像、音声、人物、商品、ロゴに必要な権利は利用者が確保します。

LTXのオープンウェイト版は、年間売上1,000万ドル未満の企業であれば無償で自己運用し、商用利用できると案内されています。売上が基準以上の場合は商用ライセンスが必要です。この条件は自社環境で動かすオープンウェイト版に関するもので、Runway上で生成する際の料金や利用条件ではありません。

FastとProは同じ指示で出力差を確認したい

Runwayで選べるFastとProは、対応する解像度と消費クレジットが異なります。比較する場合は、同じ指示、同じ長さ、同じ入力素材を使い、人物や商品の形、文字、動き、音声の同期、修正回数を分けて記録すると、クレジット差だけでは分からない選択基準を作れます。

「LTX-2.5の公式情報、ここにまとめました」

関連記事と相談先

関連する根幹記事